羽水(うすい)

経歴

東京デザイナー学院イラストレーション専攻卒業後、和柄ブランド「ちきりや」の弟子として衣類の手描きを担当。後に自身のブランド「羽水」を立ち上げる。現在、神戸と葛西、横浜のショップさんで扱っていただいてます。初のライブペイントはティム・バートン監督お忍び歓迎パーティー。

主なイベントや出演経歴など

ライブペイントバトル 第壱回 第弐回 ART MELEE 優勝 。豊洲、日中文化交流ライブペイント。チバテレビーダイヤモンド☆コレクション出演。上野フィリピンフェスにて日比友好のライブペイント。北海道伊達武者まつりポスターグランプリ。カンボジアー日本の文化を海外に紹介するボランティアにて、現地の日本語学校、大学、孤児院で和楽器との墨絵ライブペイント。銀座、長谷川画廊にてグループ展。亜細亜首都国際美術展、入賞。

墨の魅力

和柄のジャンルの服を作っていますので、和の絵には興味があり、いろいろと模索していると墨でカッコイイ侍の絵を描いている人の作品に出会い「これは何だ!」と衝撃を受けたのがはじまりです。私と同じように墨が好きな方と一緒に描けるときっと楽しいだろうなと思っています。

好きな絵を好きに描こう

「墨で絵を描こう!」っていうと「竹」とか「梅」とかからはじまりますが、ここではそんなことはいたしません。
重く考え過ぎず、好きな絵を好きに描いたらいいんです。
ちょっとしたコツでカッコイイ墨の絵が描けるようになります。

 

大人向けの墨絵(すみえ)レッスンをしています

 

上達したら、墨だけでなく、インクと掛け合わせたカラーの墨絵アートにもチャレンジしてみよう

 

墨絵について知ろう

 

水墨画と白描画(はくびょうが)

白描画とは、墨で線だけ描かれた絵画のことです。よく墨絵、と呼ばれてます。一方、水墨画は墨に水でぼかしたり、にじみをつけたりします。

 

潤筆(じゅんぴつ)法と渇筆(かっぴつ) 法

潤筆法とは、筆の穂先に墨をたっぷりに含ませて、にじみを出したいときに使われる技法です。渇筆法とは、筆の穂先に付ける墨の量を少なくして、かすれを出したいときに使われる技法。墨絵としては渇筆をよく使います。

 

破筆法(はひつほう)

墨を馴染ませた筆の穂先をばらけさせて描く技法。荒れた岩山などを描く時に使いますが、髪の毛や、馬のたてがみなど、「毛」の感じを出したい時におすすめ。

 

直筆(ちょくひつ)と側筆(そくひつ)

直筆は筆を真っすぐ持って穂先で描く一般的な描き方。側筆は筆を寝かせて筆の側面で描く描き方です、木など描くときに使います。

 

photo JUMPEI TAINAKA


 

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