書道(毛筆)コース
流派に属さない、大人の書道|新宿・四谷

墨をすり、筆をおろし、一枚の半紙に向かう。慌ただしい日常から切り離されたその時間は、それだけで価値があります。当コースは、流派の型を写すのではなく、線の原理を理解して「自分の字」を育てる、大人のための書道教室です。

対象 中学生〜大人 1コマ 90分 (前後の入替・準備・片付けを含む) 月謝 11,400円(税抜・月4回)

すべては「永字八法」から始まる

「永」という一字には、点・横画・縦画・はね・左はらい・右はらいなど、あらゆる文字に共通する8つの基本点画がすべて含まれています。古来「永字八法」と呼ばれるこの原理は、特定の流派のものではなく、書というものの共有財産です。

当コースはここから始めます。8つの点画の筆の入れ方・送り方・抜き方を身体で理解すれば、初めて書く字にも応用が利きます。手本を何十枚写すより、原理をひとつ理解する方が早い——これが当教室の考え方です。

カリキュラム

段階内容
第1段階用具の扱い/姿勢と執筆法/永字八法(基本点画)
第2段階楷書の原理(字形バランス・余白・重心)/二字〜四字の練習
第3段階行書入門(連綿と省略の論理)/実用の毛筆(のし袋・命名書)
第4段階作品制作(好きな言葉を、好きな大きさで)/落款まで

経験者の方は診断の上、途中の段階からスタートできます。「子どもの頃に習っていた書道を、ノルマのない形で再開したい」という方が多くいらっしゃいます。

流派の書道教室との違い

項目一般的な流派の教室
目標昇級・昇段(流派内の資格)→ 当教室:自分の字が美しくなること
教材流派の競書誌(購読料が毎月かかる)→ 当教室:原理に基づく独自教材、誌代なし
手本流派の型の模写 → 当教室:原理の理解と個別添削
費用月謝+誌代+審査料+会費 → 当教室:月謝+画材費のみ

流派の教室が悪いわけではありません。段位という明確な目標が合う方もいます。ただ、「資格はいらない、ただ美しく書けるようになりたい」という方の受け皿が少ない——当教室はそのための場所です。

手ぶらで通えます——筆・墨・硯・紙・下敷きはすべて教室でご用意。お仕事帰りに、道具を持たずにお越しください。ご自宅用の道具を揃えたい方には、予算に応じた選び方をご案内します。

料金

月謝(月4回・週1コマ)11,400円(税抜/税込12,540円)
画材費1,100円/月(税抜/税込1,210円)
入会金20,000円(税抜/税込22,000円)
体験レッスン1,500円(税込・60分)

表示価格は税抜です(かっこ内は税込)。半紙・墨液などの消耗品は画材費に含まれます。詳細は料金ページへ。ペン字コースとの併用も可能です。

よくある質問(書道コース)

まったくの未経験ですが大丈夫ですか?

大丈夫です。筆の持ち方、墨の量、紙の押さえ方から丁寧にお教えします。未経験の方こそ、変なクセがつく前に原理から学べる利点があります。

服が汚れませんか?

使い捨てのエプロンは教室でご用意しています。ただしアームカバーのご用意はありませんので、袖口など汚れが気になる方は、墨がついても差し支えのない服装でお越しいただくと安心です。墨が飛びにくい姿勢と筆運びも、最初にお教えします。

展覧会への出品はできますか?

流派の競書展への出品ノルマはありませんが、公募展や教室内の作品展示に挑戦したい方には制作から出品までサポートします。目標は生徒さんご自身が決める教室です。

体験レッスン(60分・1,500円)では、永字八法の最初の一画から体験いただけます。道具は不要、手ぶらでどうぞ。

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